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新型コロナウイルス抗体検査

ワクチンを接種すると体内に、中和抗体と言って新型コロナウイルスをやっつけるIgG抗体が作られます。血液中のこの抗体の量の増加がワクチン接種の効果と見なすことができます。

抗体検査は、2回目のワクチンを接種してから2週間以上してから検査することをおすすめします。

抗体検査をお薦めする理由;

1.最近の調査では、2回目のワクチン接種後数ヶ月で抗体価が低下してきます。このため、3回目(ブースター)のワクチン接種がはじまります。

2.ワクチンを接種してもなかなか抗体価が上がらない人がいること。この傾向は、高齢者ほど上がりにくいようです。

現時点では、抗体価が低くてもすぐにワクチンを接種することはまだできませんが、日常生活での感染予防対策をしっかりすること、もし発熱、かぜ症状があったり、濃厚接触が疑われる場合は、すみやかに新型コロナウイルスの検査を受けて、初期治療を開始しましょう。

2021年11月には、抗体カクテル(ロナプリーブ)を発症予防に使用できるようになりました。

 

検査費用:4,400円(消費税込み) 自費診療になります。

検査方法:血液検査  直接クリニックを受診下さい。

検査日数:数日

 

参考:培養細胞のウイルス感染を50%阻害することによる評価によると、IgG抗体は95%信頼区間で4,160AU/mLと報告されています。ただしヒトの体内でどれだけの抗体価があれば発症や重症化予防に十分であるかは明らかになっていません。
出典:ARCHITECT SARS-CoV-2 IgG II Quant Instructions for Use, H18566R01

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